AIRI社員の松村健樹がダンス競技の世界選手権で準優勝!
株式会社AIRIは、大阪支所に勤務する弊社社員である松村健樹と、栄子ペアが、オーストリアのウィーンで2024年7月26日に開催された競技ダンス世界選手権(2024 WDSFシニアⅣ世界選手権*1)において準優勝という快挙を成し遂げたことをお知らせいたします*2。
WDSF世界選手権は、世界ダンススポーツ連盟*3によって主催され、年齢別カテゴリーによるクラス別に、年に1回開催されます。シニアⅣ世界選手権は今年はウィーンで開催され、24ヵ国、総勢208組がエントリーしました。松村ペアはその中から決勝戦まで勝ち進み、惜しくも優勝は逃したものの、見事、準優勝の栄誉に輝きました。WDSF世界選手権で日本選手が表彰台にあがったのは実に10年ぶりです。
松村は次のようにコメントしています。
「今回3年目の挑戦で表彰台に上ることができ、日の丸を会場に掲げられたことは感激でした。妻と競技ダンスを始めて40数年、これまで1年も休まず続けてきたことが報われました。会場は歴史的建造物であるウィーン市庁舎で、宮殿のような豪華なホールはダンス競技には最高の雰囲気でした。
競技ダンスの本場は欧州です。選手、審査員ともに欧州勢がほとんどなので試合はいつも完全アウェーの環境です。優勝は地元オーストリアの組で打破は難しかったですが、全身全霊、気合を込めて踊った結果、2位に食い込むことができました。
いつまでも健康で、仕事とダンスを両立しながら、目標をもって生活を送ることができているのは幸せなことです。ダンススポーツの競技者は日本では比較的シニア層が多く、こうした世代の励みになれば嬉しいです。
勤務先には長期休暇をいただき感謝しています。AIRIのロゴワッペンを胸に競技に臨み、このような成績がとれたことを誇りに思います。サポート頂きました全ての方に心より御礼申し上げます。」
松村は、日々の業務においても高いパフォーマンスを発揮しつつ、ダンス競技においても卓越した技術と情熱を持ち続けています。今回の快挙は、彼の長年の努力と情熱の結晶であり、弊社としても非常に誇りに思います。
今後も松村のさらなる活躍を期待するとともに、弊社は社員一人ひとりの多様な才能と情熱を尊重し、支援してまいります。
*1 「シニアⅣ」は年齢カテゴリーを表し、65歳以上、パートナーが60歳以上のクラスに相当します
*2 2024 WDSF Senior IV 順位表
https://old.worlddancesport.org/Event/Competition/World-Championship-Vienna-23790/Senior-IV-Standard-60523/Ranking
*3 世界ダンススポーツ連盟 (World Dance Sport Federation,WDSF) IOC承認団体
https://old.worlddancesport.org/